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ライフイノベーション部門

  • 執行役員 ライフイノベーション部門長 代表取締役社長 髙橋 英喜

  • 培ってきた技術を融合させ、
    新たな価値の創造へ

    執行役員
    ライフイノベーション部門長
    デンカ生研株式会社
    代表取締役社長
    髙橋 英喜

医療技術の驚異的な進歩により、我が国は「人生100年時代」に突入しています。健康であり続けることの価値が高まる中、私たちライフイノベーション部門は命を尊び人々の健康を守るために、長年培ってきた基盤事業の強化に加え、新規事業への展開を加速しております。これまで感染症領域を中心に抗原抗体反応をコア技術として展開してきた事業領域を、がん領域や遺伝子診断技術等へ拡張していきます。さらに当社が化学メーカーとして培ってきた素材技術や加工技術を融合させ、新たな価値の創造を通して社会に貢献してまいります。

事業の特徴

60年以上の歴史を有するデンカ生研のワクチン・検査試薬事業とバイオ技術による高分子ヒアルロン酸製剤事業をコアとし、植物遺伝子組み換え技術を用いたワクチン等の開発(独アイコン社)、がん遺伝子パネル検査事業等、「予防・診断・治療」の各領域でスペシャリティー事業を展開しています。

高分子ヒアルロン酸製剤 ワクチン 検査試薬

業績の推移

業績の推移

  • ライフイノベーション部門は2017年4月より発足しており、拡大に向けた先行投資を積極的に実行しております。
Denka Value-Upにおける事業戦略
1.市場環境
  1. 高齢化および医療技術の進歩・高度化による、医療費の高騰
  2. 発展途上国の開発進展と世界の交通発達による、感染症流行リスクの拡大
  3. 予防・早期診断の重要性増加
2.戦略
  1. 基盤事業の強化・拡大(インフルエンザワクチン、検査試薬、高分子ヒアルロン酸製剤等)
  2. 新規事業の円滑な立ち上げ(がん治療ウイルス製剤、がん遺伝子パネル検査等)
  3. オープンイノベーションの推進による、次世代を担う製品、技術の創出
    (デンカイノベーションセンター、アイコン、デンカライフイノベーションリサーチ等)
2018年度の実績
  • 2018年7月、デンカ生研にて、インフルエンザワクチン供給能力の大幅増強のため、インフルエンザワクチン新規製造設備の建設を決定
  • 2018年5月、デンカ生研より、エボラウイルスの迅速診断キットの試作品をコンゴ民主共和国へ 提供
  • 2018年10月、デンカ生研がインフルエンザウイルス抗原検出キット専用のデンシトメトリー(光学密度測定)分析装置を発売
2019年度の見通し

特にがん遺伝子パネル検査の事業化に注力する。従来、当社グループが存在感を示してきた抗原抗体反応を用いた検査から、遺伝子診断の領域へ進出し、単なる疾患原因の特定に留まらない「ソリューションの提供」を目指します。

中長期的な戦略

事業ポートフォリオ変革(スペシャリティー化)の中心として、確固たるコアビジネスであるワクチン・検査試薬事業を有するデンカ生研と統合し、意思決定の迅速 化とガバナンス強化を実現し、ヘルスケア事業の更なる拡大・発展を加速させます。
基盤事業の強化および推進中の新規事業立ち上げに加え、アカデミア・同業種・異業種とのオープンイノベーションを推進し、更なる事業領域の拡大を図ります。

臨床検査領域の展開
バリューシフトダイヤグラム

※Value-Shift Diagram :社会の課題やニーズを縦軸に、技術開発の進化を横軸で示し、製品やソリューションの特長と価値創造の姿を図式化したもの。

臨床検査領域の展開

時代の移り変わりとともに、検査についても様々なニーズが生まれ、当社グループは主に抗原抗体反応を用いた検査試薬、検査キットを提供することでニーズにお応えしてきました。
今後は遺伝子診断領域において、皆さまの更なるQOL向上に貢献していきます。

  • EIA酵素免疫測定法
  • CRPC反応性蛋白
  • POCTPoint Of Care Testing。検査室ではなく診療・看護の現場で医療スタッフが実施する、大掛かりな設備を使用しない迅速な検査。
  • リキッドバイオプシー従来のバイオプシー(生体組織採取検査)の代わりに、血液、尿といった体液を用いる技術で侵襲性が低い。
開発事例
CANCERPLEXⓇ(がん遺伝子パネル検査・情報提供サービス)

がん遺伝子パネル検査・情報提供サービス

CANCERPLEXⓇは、次世代シークエンサー※1とバイオインフォマティクス※2を駆使した、網羅的ながん遺伝子検査システムのひとつで、400以上のがん遺伝子に着目して、緻密且つ詳細に、固形がんの遺伝子変異を解析します。CANCERPLEXⓇの事業化を通じ、患者様一人ひとりに、最適な治療選択を支援することで、人びとのQOLの向上に貢献してまいります。

  • ※1超高速で遺伝子配列を読み取る検査装置。 ※2 生命情報科学。シークエンサーで読み取った遺伝子配列データなどを解析し、意味のある情報に変換していくための情報処理技術。
株式会社ディ・エフ・エフ, デンカ株式会社 CSR・広報室, デンカ株式会社 IR室, 星和ビジネスリンク

電子・先端プロダクツ部門

  • 執行役員 電子・先端プロダクツ部門長 石田 郁雄

  • 独自のテクノロジーを活かし、
    新製品の開発を推進

    執行役員
    電子・先端プロダクツ部門長
    石田 郁雄

当部門では、幅広い要素技術を用いて、機能性フィラー、熱対策部品、電子部品搬送材、構造用接着剤などの電子材料分野に欠かせない素材や部品をラインアップしています。スペシャリティー化を一層進め、環境・エネルギー分野で社会に貢献していくため、EVなど環境対応自動車のニーズに対応し、エレクトロニクス製品の小型化や高速化、あるいは安全性や信頼性向上に寄与する製品を展開するとともに、当社独自のテクノロジーを活かした新製品の開発を進めてまいります。

事業の特徴
保有技術
セラミックス焼結・焼成、粉体製造、窒化物合成、精密加工・切削、異種材料複合、シート・フィルム積層加工、放熱、加熱・光硬化、静電気制御、塗工・塗布・粘接着、屈折率など光学特性制御技術 など
製品
セラミックス、無機フィラー、樹脂製シート・フィルム、電子回路基板、粘接着剤、電子顕微鏡用電子源 など
分野
自動車、電気・電子、航空機・宇宙、電鉄、船舶、環境・エネルギー、通信・電力 など

蛍光体 デンカ放熱シート 電子部品搬送用包装材料(用途例:キャリアテープ)

業績の推移

業績の推移

Denka Value-Upにおける事業戦略
1.市場環境
  1. 環境対応自動車(EV、HEV他)の普及拡大による新市場の形成
  2. 自動運転技術の実用化や通信の高速化による生活様式の変化
  3. 新技術(素材)開発によるゲームチェンジのリスク
2.戦略
  1. 車載市場向けの事業拡大………車載比率アップにより景気に影響を受けにくい安定した収益構造を確保する。
  2. 成長市場への生産対応力強化…半導体・通信分野など旺盛な需要が見込まれる成長市場に対応し、タイムリーな設備投資を行っていく。
  3. 新規事業の早期立ち上げ………新規スペシャリティー製品の早期事業化を図る。
2018年度の実績
  • セラミック基板の代替用途で高熱伝導金属回路基板を上市
  • 信頼性の高い超低応力金属回路基板をヘッドランプ向けに上市
  • EV向けの放熱材料用途で球状アルミナの販売拡大
  • EV向け高容量リチウムイオン電池用途、欧州風力発電向け高圧送電ケーブル用途でアセチレンブラックの販売拡大
2019年度の見通し
  • 車載分野への更なる拡販
  • 窒化ケイ素セラミック基板、球状アルミナ、アセチレンブラック等の伸長が見込まれ、設備投資も積極的に検討・実施
球状フィラーの展開
バリューシフトダイヤグラム

球状フィラーの展開

電子機器の小型/軽量/薄型化に伴い、セラミックス粉に対しても最大粒子径の小径化が求められています。デンカは高球形度の粗粉から超微粉まで様々なサイズの球状アルミナ/シリカをラインアップすると共に顧客ニーズにマッチした製品設計を行うことで、電子機器の高機能化に貢献していきます。

  • 球状マグネシアアルミナの2倍の熱伝導性があり、高速通信(5G)対応の次世代高放熱フィラーとして拡販を目指している。
  • 球状チタン酸バリウム高誘電特性を利用して、スマートフォン用指紋認証センサー封止材(指紋の凹凸を静電容量で検出)用途での展開が期待される。
  • 球状クリストバライト球状シリカ(非晶質)を結晶化させたもので、球状シリカに比べて熱膨張率が高いという特徴があり、薄型半導体パッケージの実装時に生じる応力ひずみを緩和する目的での活用が期待されている。
製品事例
デンカ球状アルミナ

デンカ球状アルミナ

自動車の電動化や自動運転化に伴い、高出力化、電力消費率向上、小型・軽量化、長寿命化と安全性向上などの様々なニーズに対応するため、リチウムイオンバッテリーや電装部品から発生する熱を制御する技術開発が重要になっています。
「デンカ球状アルミナ」は、高分子の放熱材料に広く使用される熱伝導付与材で、特にシリコーン樹脂と配合した「デンカ放熱スペーサー」は、リチウムイオンバッテリーの冷却に欠かせない製品となっております。独自の生産技術(球状化、粒径配合等)を駆使した技術開発力が、ハイブリッド自動車、電気自動車の普及につながる技術として注目されています。

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インフラ・ソーシャルソリューション部門

  • 執行役員 インフラ・ソーシャルソリューション部門長 横山 豊樹

  • 時代の要請に応える、
    ソリューションビジネスを展開

    執行役員
    インフラ・ソーシャルソリューション部門長
    横山 豊樹

当部門のスペシャリティー化は、100年の歴史を支えてきたコモディティー事業の構造改革を行うとともに、「環境対応」「省力化」「人にやさしい」をキーワードに独自の技術で付加価値の高い製品、新規事業を創出し、時代の要請に応えたESG、SDGsに貢献するソリューションビジネスを推進していくことです。また、より創造性の高い業務を行うことができる環境を働き方改革により整備し、常にチャレンジ精神をもって明るく、元気に皆が活躍できる部門を目指します。

事業の特徴
保有技術
自家発電、鉱山採掘、コンクリート硬化・膨張収縮制御技術、材料設計・施工・補修技術、土壌改良・肥料技術、無機製品高温焼成技術、ポリマー化工技術
製品
セメント・資源リサイクル、特殊混和材、機能性肥料、アルミナ繊維、暗渠排水・地下かんがい製品
分野
土木・建築、農業、自動車、製鉄・窯業 など

デンカCSA(コンクリート用膨張材) アヅミン(腐植酸苦土肥料) トヨドレン(農業・土木用暗渠排水管)

業績の推移

業績の推移

Denka Value-Upにおける事業戦略
1.市場環境
  1. インフラの整備(震災復興、公共投資)と老朽化に対応する、維持・更新需要の拡大
  2. 中国、東南アジアのインフラ整備需要拡大と、欧米での高性能スペシャリティー製品の需要拡大
  3. 農業の体質強化に向けた省力化と大規模化
  4. 環境負荷低減に対するニーズの高まり
2.戦略
  1. インフラメンテナンス分野の製品開発と市場開拓
  2. リサイクル資源の有効活用による循環型社会実現への貢献
  3. 特殊混和材事業のアジア拠点整備による海外展開の強化
  4. 生産体制最適化による収益最大化
  5. 農業資材の新規開発と、農業向けソリューションビジネス強化
  6. 鉄鋼炉、工業炉の省エネルギー推進と環境負荷低減の提案と実現
2018年度の実績
  • セメント:資源リサイクル設備増強により、リサイクル品の受入拡大
  • 特殊混和材:トンネル工事向け低粉塵吹付け工法『クリアショット』の拡大
  • アグリプロダクツ:腐植酸液肥の実績拡大
  • 無機製品:自動車向けアルミナ繊維の本格供給開始
  • 環境資材:『RaRaSui』システムによる地下かんがい型暗渠市場への本格参入
2019年度の見通し
  • セメント:資源リサイクル設備を有効活用し、社内産廃ゼロエミッション化へ推進
  • 特殊混和材:自然エネルギー開発需要の取込み(水力発電導水路等)、海外道路補修事業および欧州トンネル市場への本格参入
  • アグリプロダクツ:バイオスティミュラント世界市場参入
  • 無機製品:自動車用途需要拡大に対応する設備の増強・拡販
  • 環境資材:農業暗渠技術の海外展開開始
農業ソリューション事業
バリューシフトダイヤグラム

農業ソリューション事業

創業以来100年の歴史を紡ぐ機能性肥料によるソリューション力を活かし、バイオスティミュラント関連新製品を開発するとともに、農地診断から栽培管理に至る新たな農業ソリューションビジネスを生み出していきます。

  • 石灰窒素農薬効果発揮後、土壌中で分解され肥料として効果を発揮する。
  • トヨドレン日本最初の樹脂製波付管。
  • RaRaSui地下水位調節機能で田畑輪換を可能にし、作物栽培に最適な水位調節も可能にする地下かんがいシステム。
製品事例
バイオスティミュラント製品

バイオスティミュラント製品

当社のバイオスティミュラント製品は液状腐植酸です。腐植酸は根張り向上や根の活力向上により養分吸収を促進し、品質、収量の向上が期待できます。合わせて非生物ストレス耐性の向上により、人口増加による農産物のひっ迫、地球温暖化と気候変動の影響による農産物被害の深刻化といった課題解決への貢献が期待されています。

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エラストマー・機能樹脂部門

  • 常務執行役員 エラストマー・機能樹脂 部門長 田渕 浩記

  • 多彩な技術と豊富なノウハウで、
    技術革新、社会発展に貢献

    常務執行役員
    エラストマー・機能樹脂 部門長
    田渕 浩記

世界トップシェア製品であるクロロプレンゴムを主力とするエラストマー事業、スチレン系の高機能グレードを多数取り揃える機能樹脂事業、関東で最大能力となるスチレンモノマーとアセチル系化成品を扱うスチレン・化成品事業の3事業で構成されています。海外販売比率は60%を超え、国内工場の他に、米国とシンガポールにも工場を保有し、グローバルなニーズに対応しております。売上高、利益ともに最大の基幹部門であるとの自覚の下、安定した事業運営とスペシャリティー化推進によりDenka Value-Up目標達成を目指します。

事業の特徴
保有技術
使用目的に適したポリマー構造設計・制御技術、複合化技術、配合処方
製品
合成ゴム、スチレン系合成樹脂、スチレンモノマー、アセチル系化成品 など
分野
自動車部品、伝動ベルト、接着剤、土木(土壌侵食防止)、家電、OA機器、食品包装材料、生活雑貨 など

クロロプレンゴム(自動車部品利用例) デンカ透明樹脂(スチレン系機能樹脂) デンカコート(土壌浸食防止剤)

業績の推移

業績の推移

Denka Value-Upにおける事業戦略
1.市場環境
  1. 自国主義の台頭によるグローバルサプライチェーンの寸断懸念
  2. 変革期を迎えている自動車分野の素材ニーズに変化の兆し
  3. 「環境」と「健康」分野におけるニーズの確実な拡大
2.戦略
  1. 技術サービスの強化、高機能グレードの開発による非価格競争の維持と高付加価値分野を中心に据えた販売ポートフォリオ構築により、交易条件に左右されずに安定した利益のある 事業体を形成する
  2. 国内と海外の生産拠点における最大限のシナジー追求
  3. 含有化学物質管理や品質保証体制の強化のため品質管理の機能を拡充
2018年度の実績
  • デンカクロロプレン®、デンカER®に次ぐ第三の機能性エラストマーとなる「Evolmer®」の販売開始(機械的強度や耐油性、耐摩 耗性に優れ、従来のエラストマーには無い物性バランスを持つ)
  • デンカER®の生産設備を増強(自動車のターボエンジンの付属ホースに使用)
  • AN変成IP(IPX)を上市(低VOC(揮発性有機化合物)および耐熱性、塗装性、耐薬品性を更に向上)
  • デンカポバール®の高付加価値化製品を開発(高性能塩ビ分散剤、油井セメント用途等)
2019年度の見通し

米中貿易摩擦による中国景気の減速、ブレグジットに起因する欧州全体への経済不安の高まり、更には国内景気回復のスローダウン等が顕著となり、マクロ情勢としては下降局面を迎えています。
Denka Value-Up計画達成のため、変化の兆しを迅速に捉え、機敏に対応する体制を整えるとともに、上述の戦略の徹底と加速を図ります。

クロロプレンゴム(CR)
バリューシフトダイヤグラム

クロロプレンゴム(CR)

独自技術により、国内ではじめて事業化した特殊合成ゴムで、デンカグループは世界最大の生産能力を有します。優れた耐油性・耐熱性をもち自動車部品から土木建築部品、医療用手袋、接着剤原料など多様な用途で展開するとともに、高度な精密複合技術を融合するなど、新素材のエラストマーの開発を進めています。

  • インフラ向けCR複合材コンクリート構造物の経年劣化を防ぎ、長寿命化に資する、CRベースの新規複合材料。
  • 相溶化技術被着体と接着層の界面での浸透作用を向上し接着力を改善する技術。
  • 粒子形状の制御技術エラストマー粒子の形状を変えることで軽量化や遮音性を持たせる技術。
製品事例
Evolmer®

Evolmer®

「Evolmer®」は、長年に亘りデンカクロロプレン®やデンカER®で培ってきたエラストマー技術と高機能スチレン系樹脂開発で生まれた高度な精密重合技術を融合することによって開発した新素材のエラストマーです。耐油性と動的環境下での耐屈曲疲労性に優れているため、自動車の安全技術向上や長寿命化に貢献していきます。

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生活・環境プロダクツ部門

  • 執行役員 生活・環境プロダクツ部門長 大須賀 仁一

  • 新たな価値を創造し、
    市場が求める製品を供給

    執行役員
    生活・環境プロダクツ部門長
    大須賀 仁一

当部門はデンカグループの化工部門として、素材・分野に拘ることなく、当部門が保有するTechnology&Qualityを駆使し、新たな価値を創造し、社内外を問わず、市場が求めるものを生み出し、供給する部門を目指しています。現在、生活と環境に関わる化工製品で幅広い事業を展開しており、Denka Value-Upでは市場ニーズに応え、特徴を持つ製品の開発によるグローバル展開加速と、環境負荷低減対応型製品の開発推進と展開により、社会課題解決に向けた価値の創造を進めてまいります。

事業の特徴
保有技術
シートフィルム製造技術、粘着剤・接着剤製造・塗工技術、樹脂コンパウンド技術、プラスチック押出し加工技術 など
製品
雨どい等の建築材料、食品包装用材料、産業用テープ、頭髪製品用fiber、フッ素系フィルム
分野
自動車、電気・電子、土木・建築、食品、航空機・宇宙、電鉄、医療・介護、環境・エネルギー、農業、物流 など

施工例:トヨ雨どい(硬質塩ビ雨どい) トヨカロン(ウィッグ・ヘアピース用合成繊維) 用途例:デンカサーモシート(食品容器用包装材料)

業績の推移

業績の推移

Denka Value-Upにおける事業戦略
1.市場環境
  1. 国内市場の飽和と競争激化
  2. 新興国の購買力向上による潜在市場の拡大
  3. 環境負荷低減に対するニーズの高まり
  4. 食の安心・安全思考の高まり
2.戦略
  1. コモディティー事業におけるスペシャリティー化製品の品揃えの拡大とスペシャリティー事業の開発推進
  2. フッ素系フィルム事業のモビリティーやインフラ・コマーシャルグラフィックス分野へ展開
  3. テープと頭髪製品用fiber事業のグローバル展開と収益力向上
  4. プラスチック環境問題に対し、環境に配慮した製品開発への取り組み
  5. マーケティング力の強化による新たな市場と新たな価値の創造
2018年度の実績
  • プラスチック環境問題への対策が世界規模で検討される中、食品包材事業での環境に配慮した製品開発や粘着テープの薄肉化などに取組みました
  • フッ素系フィルム事業はターゲットとしている自動車分野での開発が進みました
  • 頭髪製品用fiber事業は事業総点検により収益力が向上し、注力製品のLuxeenaは米国市場での拡販が進みました
  • 部門内に専任チームを設置し、新製品開発など市場が求めるものを生み出す活動を開始しました
2019年度の見通し
  • コモディティー事業におけるスペシャリティー製品の開発促進
  • スペシャリティー製品の本格採用に向けたマーケティング活動の推進
  • 当部門が保有するTechnology&Qualityを駆使した営業・マーケティングの強化
  • プラスチック環境問題に対し、Reduce、Recycle、Reuse、Renewableへの積極的な取組み
    などを通して、世の中の市場が求めるものを生み出して新たな価値を創造してまいります。
粘着テープの展開
バリューシフトダイヤグラム

粘着テープの展開

1951年に日本で最初に工業化に成功した塩化ビニル製絶縁粘着テープです。技術改良を繰り返して、車載ハーネス用途、電気配線用途として展開しております。今後はより高機能化、軽量化と粘着剤などの環境負荷低減を進めていきます。

  • ワイヤーハーネス自動車や家電製品等、様々な機器の内部に用いられている電線の束であり、電力や電気信号を伝達する役割を果たします。
  • 非溶剤系粘着剤環境に配慮した水系の糊です。
製品事例
耐寒薄肉ハーネステープ

Evolmer®

この製品は、自動車の電力や電気信号を伝達するワイヤーハーネスを結束するために開発した業界最薄・最軽量の粘着テープです。寒冷地など世界各地の厳しい温度環境下で使用されています。日本で最初にビニルテープを開発したデンカの技術力と豊富な知見が、自動車の電動化と自動運転化によって高まる部品の軽量化、信頼性と安全性の向上へのニーズにお応えしています。

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