Society 社会

労働安全衛生と保安防災

2026年8月更新

労働安全衛生と保安防災

2025年度の活動(全社目標・重点実施事項)

全社目標

  1. 労働災害度数率0.2以下に向けた取り組み推進
  2. 重大事故ゼロの達成

重点実施事項

労働災害度数率0.2以下に向けた取り組み
  1. ノンテクニカルスキルの向上
  2. 継続的な学びによる行動災害(不注意・ルール違反)の防止
  3. 職場環境改善のための体系的な事業所内巡視(パトロール・声掛け)及びコーポレート監査
重大事故ゼロ達成に向けた取り組み
  1. 高エネルギーハザードに絞った事故の再発・未然防止対策の実行
  2. 安全基盤の点検と再構築による全社的な保安力向上
あるべき姿の確立と実現に向けた取り組み
  1. 各種課題の抽出とルール(グループ・本社/事業所/部門)や仕組みの整備と運用
  2. デジタル/DX化による安全・保安管理の効率化・精度向上
基本方針

デンカグループでは、全役職員等の一人ひとりが、職場の安全衛生と設備の保安防災が全ての生産に係る活動において最優先であることを理解し、実践する。

  • デンカグループの全役員・従業員・派遣社員・業務受託者およびその従業員

制定:2025年4月

行動指針
法令の遵守

全役職員等は、安全に関する法律、規則等の法的要求事項を満たし、自ら規則、基準を策定し、これを遵守する。

経営からの発信

グループ各社の経営陣は、自ら先導して「安全最優先」に関るメッセージ発信とコミュニケーションの強化を図る。

経営資源の確保

グループ各社の経営陣は、安全で安心できる職場環境の構築実現のために必要な人的、技術的および資金的な資源を確保し、投入する。

危険源の特定とリスクの除去および低減

全役職員等は、職場における重篤災害や重大事故に繋がる危険源(特に高エネルギーの危険源)の特定・リスクアセスメント・対策を実施し、リスクの低減および除去に努める。

エビデンスに基づく、実効性の⾼い労働安全衛⽣活動の推進

グループ各社の環境保安部門では、労働安全衛生に係る社内外の情報を収集・解析し、これらのエビデンスに基づき実効性の高い活動を選定・推進する。

⼼理的安全性・⼼⾝の健康確保

グループ各社の経営陣は、全ての役職員等の間で伝えるべきことが伝えられる、心理的安全性の高い職場環境を醸成するとともに、働く仲間に対し共感力を発揮し、心と体の健康確保に向けた効果的な対策を継続的に実施する。

体系的な教育・訓練の実施

グループ各社の環境保安部門では、対象者を明確化した労働安全衛生の教育体系を確立し、これに基づき教育・訓練を計画・実施することにより安全意識の向上に努める。

監査・⽀援体制に基づく継続的改善

グループ本社の環境保安部門では、グループ各社に対する定期的な監査・監視・支援・フォローアップにより、安全風土の継続的な改善を実施する。

制定:2025年4月

安全マネジメント体制

安全マネジメント体制図

安全マネジメント体制図

取締役会による安全の監督

デンカは、安全衛生のマネジメントの中心となる「安全対策本部」の本部長に代表取締役社長を任命し、取締役会による安全についての監督体制を整備しています。
安全対策本部のマネジメント体制としては安全衛生委員会を含む各事業所から報告される重要事項については、環境保安所掌役員へ報告のうえ、月に1度取締役会に報告しています。
環境保安所掌役員については、安全・保安・衛生・品質・サステナビリティを統括しています。

安全レビュー会議

各事業所の労働安全衛生、保安管理への動機づけ、および方針のすり合わせを行うため、環境保安業務を統括する役員による安全レビュー会議を定期的に開催しています。この会議では、現場の従業員との対話を行いながら、労働安全衛生の基本方針遵守を確認するとともに、事業所の労働安全衛生活動の進捗を確認して課題を抽出します。その会議のなかで抽出された安全衛生管理上の課題は、次年度の方針・目標・体制・計画に反映しております。

保安会議

各製造プロセスにおける爆発・火災・漏洩の危険源摘出及び対策について協議しています。

安全リスク評価

デンカでは安全衛生と保安防災に関する基本方針に則り、全社のリスクアセスメントガイドラインを制定して、既存設備やプラントの安全性を含むリスク評価を定期的に実施しています。具体的には、定期的にデンカグループ内の製造拠点において、安全管理体制や現場での作業者の不安全行動、既存設備やプラントの安全性を含むリスク評価を実施し改善を進めています。各拠点の日常活動においては、各事業所の安全衛生担当者ならびに現場管理監督者による定期的な巡視、作業の定点観測等を実施しています。更に安全担当役員が主導する会議にて総括を行い、改善内容の進捗を確認しています。
研究開発から製品化までの各段階においては、デザインレビュー審議会を開催し、製品化前のリスクを抽出・排除しています。新製品開発、設備導入、新規プロジェクト開始の際に、リスク評価を実施しています。事前安全評価を行うことで業務上の災害発生の防止に努めています。

安全衛生委員会

デンカでは、代表取締役社長を安全対策本部長とし、デンカグループのコーポレート部門である環境保安部がグループ全体の安全衛生活動を統括・支援しています。
デンカグループの各事業所では、労使代表者を構成メンバーとする安全衛生委員会を毎月開催し、事業所の全ての従業員を対象とした安全衛生や健康保持増進 に係る事項について調査・審議するとともに、具体施策を労使一体となって検討・推進しています。この安全衛生委員会の議事録や決定事項については、事業所内の全従業員に周知しています。
国内外のグループ会社の会議体には、デンカ本体のマザー工場の関係者も参加して安全衛生方針や活動を共有しています。

輸送に係わる安全確保

各事業所では物流委託会社と協力し、物流安全の意見交換・安全意識の啓発活動を実施しております。2022年度からは「ホワイト物流」推進運動を通して、物流業務の見直しと物流災害発生予防の推進について活動をしております。
また、2026年4月から物流効率化法が施行され、ドライバーへの時間的負荷を低減するため、トラック受付・予約システムを活用。輸送に関する荷役時間短縮を推進し、労働災害(交通事故)予防に取り組んでおります。

写真 製品積込作業時の接触防止対策

労働災害件数

デンカでは安全衛生と保安防災に関する基本方針に則り、2030年度の労働災害度数率を0.2以下とする目標をかかげ、さまざまな取り組みを推進しています。2025年度に重大な事故は発生しませんでした。労働災害・安全成績にまつわるデータは下記をご覧ください。

株式会社ディ・エフ・エフ, デンカ株式会社 CSR・広報室, デンカ株式会社 IR室, 星和ビジネスリンク
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