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健康経営

2026年3月更新

健康経営

行動指針

健康経営宣言
デンカは、「社員一人ひとりが存分に能力を発揮できる職場づくり」と「家族も含めた『健康づくり』『幸せづくり』」の実現に向けて、健康経営に取り組みます。

デンカ株式会社
代表取締役社長 石田郁雄

行動指針
社員とその家族の健康を守るため、従来よりある各事業所の労働安全衛生体制を基盤とし、ウェルネス・DE&I推進課を中心に健康保険組合や労働組合とも連携し、デンカ全体で一体となって健康保持・増進などの健康経営に資する活動を実行します。
行動目標
社員の健康課題の中でも、①生活習慣病 ②がん ③メンタルヘルスを重点課題とし、健康保持・増進のために取り組んでいきます。

推進体制

企業経営と一体となった健康経営を推進するべく、人財戦略担当役員(CHRO)が健康経営責任者となり、加えて、健康保険組合、産業医等医療職、労働組合と連携を取りながら、推進しております。
工場等の各拠点には、事務局より、健康課題・施策実施状況のフィードバックを年1回実施。加えて、各拠点での健康経営推進強化にむけて、事務局から各種支援を行っております。

推進体制

また、安全衛生と保安防災に関する取組と一体となって推進しており、以下にて、具体的な取組方針、体制、取組、指標等を公表しております。

健康課題と目標

健康経営の目的である『社員一人ひとりが存分に能力を発揮できる環境づくり』と『家族も含めた「健康づくり」「幸せづくり」の実現に向けて、健康経営投資による各施策の目標とつながりを明確にした「健康経営戦略マップ」を策定しました。
自己成長を実感でき、明日も来たくなる会社の実現に向け、社員が心身ともにいきいきと働ける職場環境づくりを目指すべく、具体的に、心は「高ストレス者の減少」、身は「体重適正者の増加」を改善目標として掲げました。上述の改善のため、特に「運動習慣」「喫煙」の改善を重点課題と位置づけ、施策展開を進めてまいります。
健康課題分析の結果を踏まえ、『生活習慣病のリスクの悪化』と『従業員の高齢化』を重点課題として追加し、『予備群へのアプローチの強化』と『転倒事故の減少』を目標に掲げ、関連する施策も強化しました。

1. 健康経営戦略マップ

健康経営戦略マップ

2. 健康経営・働き方改革に関する目標と実績

社員の健康診断データの一元管理をスタートし、これらのデータ分析から下記の目標設定を行うと共に、生活習慣病などの発症・重症化の予防を目指す施策を健康保険組合と合同で行っています。今後も、心身共に健康でいきいきと働けるように従業員の〝well-being″を支えてまいります。

項目 範囲 単位 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度目標 2030年度目標
アブセンティーズム※1 本体 % 0.69% 0.65% 0.78% 0.80% 0.78% 0.70%
体重適正者率※2 本体 % 65% 63.9% 64.6% 63.0% 68.0% 80.0%以上
高ストレス者率※3 本体 % 13.4% 14.8% 14.7% 13.4% 11%以下 10.0%以下
良い運動習慣率※4 本体 % 33.4% 32.5% 33.8% 37.7% 37.0%以上 40.0%以上
喫煙者率 本体 % 28.7% 26.8% 24.8% 24.8% 21.0%以下 12.0%以下
高血圧者治療継続率※5 本体 % 68.5% 67.1% 65.2% 68.5% 70.0%以上 80.0%以上
ヘルスリテラシー※6 本体 % - 52% 45.8% 37.9% 50.0%以上 60.0%以上
定期健康診断  定期健康診断受診率 本体 % 99.6% 100% 100% 100% 100% 100%
健診後の精密検査受診率※7 本体 % 68% 61.1% 60% 61% 65% 68%
特定保健指導実施率 本体 % 41.1% 29.7% 44.2% 54.2% 40% 60%
健康保険組合加入率 本体 % 100% 100% 100% 100% 100% 100%
ストレスチェック受診率 本体 % 97.9% 94.6% 96% 95.5% 95% 95%
経営層によるタウンホールミーティング 開催数※8 本体 - - - 16 - -
開催事業所数※9 本体 箇所 - - - 21 - -
参加人数※10 本体 - - - 429 - -
開催カバー率※11 本体 % - - - 95.5% - -
  • ※1全社員の傷病休業日数/全社員の所定労働日数×100で算出
  • ※2BMI適正値の人数÷健康診断受診者数で算出
  • ※3高ストレス者の人数÷ストレスチェック受診者で算出。高ストレス者:ストレスチェックの結果、医師による面接指導が必要と選定された高ストレスの労働者
  • ※4健康診断で良い運動習慣があると回答した人数÷健康診断受診者数で算出
  • ※5降圧薬服薬者の内、収縮期血圧140未満、拡張期血圧90未満者数で算出
  • ※6従業員に展開している健康経営支援サービス「&well」のアプリ登録者のうち、対象年度中にログインした人数の割合
  • ※7要受診者のうち精密検査を受診した人の比率
  • ※8・社長が往訪した事業所のみ
    ・営業支店&メディカル支店は同時開催
  • ※9メディカル営業所は支店にて同時開催のため2事業所としてカウント
  • ※10参加名簿リストカウントのため、当日の欠席等は含まず
  • ※11本体拠点22箇所のうち

健康経営実現に向けた取り組み

1. メンタルヘルスケア

ストレスチェック
ストレスチェックを年に一回実施し、社員一人ひとりが自らのストレス状態を把握し、ストレスの予防、ストレッサーの軽減を促すセルフケアを支援しています。
また、産業保健スタッフと密に連携し、高ストレス反応が確認された社員に対する産業医面談を実施しています。
更に、組織単位での集団分析を行い、総合健康リスクや高ストレス者状況、ストレス因子などを把握した上で、職場や作業環境の改善を行い、リスクの低減に努めています。
外部専門機関によるケア
当社社員及びご家族を対象に、医師等の専門職による24時間体制での健康相談サービスを外部に設けております。メンタルヘルスカウンセリングの他、健康や医療等、幅広い相談に対応し、社員の心身の健康管理をサポートしています。
福利厚生の拡充
社員の私生活の充実と心身のリフレッシュによる健康づくりを目的とし、社員及びご家族を対象とした様々な福利厚生プランを設けています。
宿泊やグルメ、レジャー、スポーツ等、多岐に亘るメニューの福利厚生を自由に利用することができ、社員のワーク・ライフ・バランスの実現をサポートします。

2. 生活習慣病

特定健診、特定保健指導
当社では、全ての国内事業所において、定期健康診断の健診項目に特定健診項目を入れており、1年に一度必ず自身の生活習慣病リスクを確認できる仕組みを設けています。
また、特定保健指導についても、事業主と健康保険組合の連携の上での実施率の向上に尽力しています。
禁煙サポート
禁煙活動の強化施策として、昨年度より、遠隔禁煙指導を導入しましたが、更なる強化にむけて、禁煙外来支援、禁煙補助剤(パッチ、ガム)の購入補助を追加し、喫煙者の事情に合った施策を選べるようにしました。この他、2026年に全事業所での喫煙所完全撤廃を目標に段階的に禁煙環境の整備を行ってまいります。
健康支援アプリの導入
ポピュレーションアプローチの一環として、スマートフォンを用いた健康支援アプリを展開しています。日々の歩数や体調の管理、健康に関するクイズやコラムを通じた健康リテラシーの向上、歩数を競う個人戦・団体戦イベントの実施による日常的な運動習慣の定着等を通して、社員の自発的な健康づくりを支援します。
労使共催ウォーキング大会

労働組合と共催で、国内の事業所を対象に、チームの平均歩数を競うウォーキング大会を開催しました。全体上位に贈られる社長賞だけでなく、各拠点上位には労働組合賞、ピタリ賞を設定したり、対抗戦終了後には表彰式の様子を各事業所に掲示したりと、下位チーム含め全体で盛り上がる仕掛けも行い、運動不足解消だけでなく、コミュニケーション促進にも貢献しております。2021年度よりウォーキング大会を開始し、労使共催のイベントとして毎年開催しており、2025年5月は、183チーム1,187名が参加しました。

チラシ

3. 転倒事故防止

転倒リスク測定会の開催

従業員の高齢化が進み、今後も同様の傾向が見込まれるため、転倒事故予防に向けた取り組みを、全社的に強化するべく、転倒リスク測定会を主要拠点で開催しました。
測定のみならず、測定結果を踏まえた運動実践指導を実施することで、参加者の自分ごと化と、以降の実践すべき活動の意識づけを強めます。また、やりっぱなしにせず、測定結果を集計し、各拠点単位でリスクを可視化し、次の施策推進へ繋げる取り組みも行っております。

写真

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4. 疾病予防

健康増進セミナーの開催

2023年より5月の最終週を「デンカ健康Week」と位置づけ、2024年度は睡眠の質向上、女性特有の健康課題、肩こり腰痛、お酒とタバコの上手な付き合い方など従業員の健康増進にとって必要な基礎知識の習得に向けて、毎日セミナーを開催、その他にも年に数回健康経営セミナーを実施しました。

  • 2024年デンカ健康Week期間中のセミナー聴講者数 約500名

デンカ健康Week

デンカ健康Week

健康増進セミナー資料と満足度調査結果

健康増進セミナー資料

満足度調査結果

健康保険組合による補助
保健事業の一環として、人間ドックやがん・婦人科検診、インフルエンザワクチンの社員に対する無料接種や家族に対する費用補助、歯周病リスク検査の無料提供等を行っております。
グローバルな健康課題への対策
デンカは、海外拠点を多く有する企業として、新型コロナウイルス感染症やウイルス性肝炎、破傷風といったグローバルな健康課題を重要視しています。特に、海外駐在をする従業員に対しては、厚生労働省検疫所のHPに公開される基準に基づき、予防接種を実施しています。

5. 対外的な取り組み

当社では、取引先等パートナー企業の健康経営推進や、社会全体の健康に対して貢献する取り組みも積極的に行っております。

  1. ワクチン等医薬品の開発・提供
  2. パートナー企業など社外との勉強会や健康イベントの開催

健康経営優良法人ホワイト500の取得

この認定は、地域の健康課題に即した取り組みや、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。そして、健康経営優良法人に認定された上位500法人がホワイト500に認定されます。
当社では、2021年1月に本取組みの実行組織として「健康推進室」を新設し、同年4月には健康経営における理念や行動指針を明文化した「健康経営宣言」を策定しました。従業員の健康診断データ一元管理のスタート、これらのデータ分析からのKPI設定、産業保健スタッフや健康保険組合と連携、遠隔禁煙指導や健康支援アプリの導入、特定保健指導の強化、更には健康増進セミナーを定期的に開催するなどの施策を実施してきました。
今後も認定基準に適合した状態を保つだけでなく、従業員が心身ともに健康でいきいきと働け、自己成長を実感できる会社づくりに向け、健康増進の取組みを継続します。

ロゴ

株式会社ディ・エフ・エフ, デンカ株式会社 CSR・広報室, デンカ株式会社 IR室, 星和ビジネスリンク
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