2025年4月更新
デンカグループでは、全役職員等※の一人ひとりが、職場の安全衛生と設備の保安防災が全ての生産に係る活動において最優先であることを理解し、実践する。
制定:2025年4月
全役職員等は、安全に関する法律、規則等の法的要求事項を満たし、自ら規則、基準を策定し、これを遵守する。
グループ各社の経営陣は、自ら先導して「安全最優先」に関るメッセージ発信とコミュニケーションの強化を図る。
グループ各社の経営陣は、安全で安心できる職場環境の構築実現のために必要な人的、技術的および資金的な資源を確保し、投入する。
全役職員等は、職場における重篤災害や重大事故に繋がる危険源(特に高エネルギーの危険源)の特定・リスクアセスメント・対策を実施し、リスクの低減および除去に努める。
グループ各社の環境保安部門では、労働安全衛生に係る社内外の情報を収集・解析し、これらのエビデンスに基づき実効性の高い活動を選定・推進する。
グループ各社の経営陣は、全ての役職員等の間で伝えるべきことが伝えられる、心理的安全性の高い職場環境を醸成するとともに、働く仲間に対し共感力を発揮し、心と体の健康確保に向けた効果的な対策を継続的に実施する。
グループ各社の環境保安部門では、対象者を明確化した労働安全衛生の教育体系を確立し、これに基づき教育・訓練を計画・実施することにより安全意識の向上に努める。
グループ本社の環境保安部門では、グループ各社に対する定期的な監査・監視・支援・フォローアップにより、安全風土の継続的な改善を実施する。
制定:2025年4月
安全マネジメント体制図
各事業所の労働安全衛生、保安管理への動機づけ、および方針のすり合わせを行うため、環境保安業務を統括する役員による安全レビュー会議を定期的に開催しています。この会議では、現場の従業員との対話を行いながら、労働安全衛生の基本方針遵守を確認するとともに、事業所の労働安全衛生活動の進捗を確認して課題を抽出します。その会議のなかで抽出された安全衛生管理上の課題は、次年度の方針・目標・体制・計画に反映しております。
各製造プロセスにおける爆発・火災・漏洩の危険源摘出及び対策について協議しています。
デンカでは安全衛生と保安防災に関する基本方針の則り、全社のリスクアセスメントガイドラインを制定して、既存設備やプラントの安全性を含むリスク評価を定期的に実施しています。
研究開発から製品化までの各段階においては、デザインレビュー審議会を開催し、製品化前のリスクを抽出・排除しています。また、新規設備導入時には事前安全性評価を行い、運転条件変更などの際には変更管理を徹底することでリスクの有無を確認しています。
デンカでは、代表取締役社長を安全対策本部長とし、デンカグループのコーポレート部門である環境保安部がグループ全体の安全衛生活動を統括・支援しています。
各事業所においては、安全衛生委員会の場で、安全管理者を中心とする管理職と従業員代表として選出された労働組合員が月1回、安全衛生ならびに労働災害の原因及び再発防止対策などにつき調査・審議し、労使一体となって労働安全衛生リスク低減に努めています。
国内外の関連会社の会議体には、デンカ本体のマザー工場の関係者も参加して安全衛生方針や活動を共有しています。
2020年度、全物流部門による安全に対する取り組み報告会をWeb開催しました。また、物流委託業者に定期開催している物流災害・事故を想定したイエローカード(緊急連絡カード)訓練、及び初回入構運転者に対する安全ルール教育の徹底等を行ない、物流安全の意見交換と安全意識の啓発活動を進めました。
2022年度も引き続き、物流安全に対する各種活動の継続実施に加え、「ホワイト物流」推進運動を通して、物流業務の見直しと物流災害の発生予防を推進していきます。
「あなたらしさをデンカらしさに。」をスローガンに、デンカグループで働く多様な社員一人ひとりに潜在する力を引き出し、組織として新たな価値を創造するこ...
デンカグループは、すべての取引先とパートナーシップを構築し、共存共栄の関係強化に取り組むとともに、サプライチェーンにおける社会的責任を果たし、持続...