2024年12月更新
化学企業として社会責任を全うするため、デンカグループの全役員・従業員・派遣社員・業務受託者およびその従業員の安全最優先を基本とし、明るく元気な職場づくりに取り組み、事故災害のない、社会に信頼される企業となることを目指す。
安全マネジメント体制図
事業所の安全、保安の改善向上につなげるべく、安全推進会議を定期的に開催しています。この会議には本社や他事業所からも出席し、社長による講話、重要事項の検討、事業所内の活動状況報告について積極的な意見交換を行っています。他事業所からの意見は新たな気づきを生み、事業所内での議論以上の職場環境改善の効果が見込まれます。
各製造プロセスにおける爆発・火災・漏洩の危険源摘出及び対策について協議しています。
デンカでは安全衛生と保安防災に関する基本方針の則り、全社のリスクアセスメントガイドラインを制定して、既存設備やプラントの安全性を含むリスク評価を定期的に実施しています。
研究開発から製品化までの各段階においては、デザインレビュー審議会を開催し、製品化前のリスクを抽出・排除しています。また、新規設備導入時には事前安全性評価を行い、運転条件変更などの際には変更管理を徹底することでリスクの有無を確認しています。
デンカでは、代表取締役社長を安全対策本部長とし、デンカグループのコーポレート部門である環境保安部がグループ全体の安全衛生活動を統括・支援しています。
各事業所においては、安全衛生委員会の場で、安全管理者を中心とする管理職と従業員代表として選出された労働組合員が月1回、安全衛生ならびに労働災害の原因及び再発防止対策などにつき調査・審議し、労使一体となって労働安全衛生リスク低減に努めています。
国内外の関連会社の会議体には、デンカ本体のマザー工場の関係者も参加して安全衛生方針や活動を共有しています。
2020年度、全物流部門による安全に対する取り組み報告会をWeb開催しました。また、物流委託業者に定期開催している物流災害・事故を想定したイエローカード(緊急連絡カード)訓練、及び初回入構運転者に対する安全ルール教育の徹底等を行ない、物流安全の意見交換と安全意識の啓発活動を進めました。
2022年度も引き続き、物流安全に対する各種活動の継続実施に加え、「ホワイト物流」推進運動を通して、物流業務の見直しと物流災害の発生予防を推進していきます。
「あなたらしさをデンカらしさに。」をスローガンに、デンカグループで働く多様な社員一人ひとりに潜在する力を引き出し、組織として新たな価値を創造するこ...