デンカグループ各社がお客様やサプライヤー等の取引先との間で公正な取引を行うためには、契約内容を法的、事業的観点から検討することが必要不可欠です。そのためデンカでは、契約締結前の法務部による審査から、署名・押印後の契約書原本管理までを独自のICTシステム(通称「デンカの法刀」ワークフロー)を用いて社内イントラネット上で完結させる体制を整備・運用しております。デンカは、契約審査・契約書原本管理の利便性を高めながら、検討すべきリスクの早期かつ効率的な発見と対処に努めています。
さらに、デンカは、働き方改革による役職員のワークライフバランスの実現を推進し、役職員が必ずしもオフィスに出勤することなく世界のどこにいても法務審査や契約交渉などの法務業務を行い、また迅速な社内承認プロセスを維持するために、デンカの法刀や稟議システム等を活用するとともに、国内外の判例法律文献検索システム、Web会議システム、役職員に対するイントラ上での契約書雛形等の法務関連情報の提供など、ICTツールを日常的に活用し、法務業務の品質・効率性・生産性の維持・向上に努めています。
法務情報を提供する社内イントラネット("Legal4Denka")
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