2023年10月更新
デンカは、グループ各社の生産設備などから排出される環境負荷物質を的確に把握し、継続的な削減に取り組んでいます。対象物質は、CO2などの温室効果ガス・SOx(硫黄酸化物)・NOx(窒素酸化物)・ばいじん・BOD(生物化学的酸素要求量)・COD(化学的酸素要求量)などのほか、PRTR制度(化学物質排出把握管理促進法)の指定対象物質です。また、海洋プラスチックごみ問題などの社会問題化を契機に、2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」に定められた、プラスチック廃棄物の排出の抑制・再資源化の取り組みにも注力しています。
環境負荷物質の除去装置を積極的に導入するとともに、関係法令よりも厳しく設定した自主管理基準を遵守し、引き続き環境負荷物質の排出量削減に努めてまいります。
自然環境との共生は、気候変動対応と並び持続可能な社会の確立に向けてその重要性が高まっており、国際的な情報開示の枠組みづくりが本格化しています。 ...
当社青海工場セメントプラント(新潟県糸魚川市)では、原料および熱エネルギーとして使用している天然鉱物の一部を廃棄物・副産物に置き換えることでセメン...