2023年11月更新
デンカは、2022年7月、世界知的所有権機関(WIPO)が運営する環境関連技術グローバルプラットフォームである「WIPO GREEN」にパートナーとして参画しました。
当社は、xEVをはじめとする自動車やデジタル家電等の熱対策で使用されることで省エネルギーの実現と長寿命化に寄与する放熱材料や、LEDの普及に貢献しエネルギー消費抑制の一翼を担う蛍光体※1製品、薄肉化・軽量化を追求しプラスチックの使用量を削減した食品包装材料など様々な環境関連技術を保有しています。他社に先駆け導電性材料を用いたフレキシブルな有機系熱電変換素子・モジュールを開発し、WIPO GREENのデータベースに関連技術を登録しています。
経営の根幹に環境経営を位置付ける当社は、自社内におけるCO2排出削減だけでなく、環境貢献製品や環境負荷低減技術の開発・提供にも力を入れております。WIPO GREENへの参画により、当社の環境関連製品・技術に関心を持つ他のパートナーとの交流によりイノベーションを創出し、社会全体の脱炭素に寄与します。
当社は、今後もSDGsを羅針盤に、誰よりも上手にできる仕事で全ての人がより良く生きる世界をつくる、社会にとってかけがえのない企業を目指します。
デンカグループは、2023年度に開始する経営計画「Mission2030」の策定に際して、2030年に向けた8年間の中長期にわたるESG側...