環境エネルギー関連等補助金の活用

補助金制度を積極的に活用し、省エネルギー・環境負荷低減に取組んでいます。
特に経済産業省「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」を活用し、省エネ・CO₂削減に向けた積極的な設備投資を行っています。
直近5ケ年（2018～2022年度）では、9件が採択され、それぞれの目的に沿う効果をあげるよう進めています。

省エネルギー

経済産業省「エネルギー使用合理化事業者支援補助金」を活用し、青海工場の電解プラント・高機能石灰炉・ガスタービン発電、千葉工場のガスタービン発電、渋川工場の高効率ボイラ導入で期待された効果を上げています。
経済産業省、環境省の補助金を活用し、青海工場、千葉工場の照明LED化による省エネルギーを進めました。

環境負荷低減

NEDO（国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構）グリーンイノベーション基金事業「CO₂を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」に鹿島建設株式会社、株式会社 竹中工務店とともにコンソーシアムとして提案し採択されました。当社は本プロジェクトの中で炭酸化混和材「LEAF」で培った技術を基に、産業廃棄物等でまだ有効活用できていない未使用資源を用いた材料開発、CO₂の固定化メカニズムの解明、品質管理・固定量評価手法の開発を主に実施します。
本プロジェクトを通じ、カーボンネガティブコンクリートの実現、本格的な普及を目指します。
同じく、NEDO安定供給確保支援基金事業では、原料由来のCO₂排出のない電池材料新規プロセスの研究開発を進めます。
環境省「資源循環高度化設備導入促進事業」では、ポリスチレン樹脂のケミカルリサイクルの事業化に着手し、2023年度下期の稼働開始を予定しています。

補助金実績一覧